ラブライブ!フェスに行ったら"幸せ"の意味を知った話をしてもいいですか。

僕はラブライブに関することを中心に、こうして細々とブログを書いているのだけど、ライブ前に友達が僕の手を握り「ブログ読んだよ。すごく良かった。ありがとうね。」と言ってくれた。いつも楽しさへのきっかけをくれる友達へ、僕の方がありがとうを言いたいのに。

 

 

ライブ会場に入る前、仲の良い友達のグループと円陣を組んだ。ピースした右手を前に出した時、Aqoursの時はLだったなぁと思った。

友達が円陣の号令で「μ's!」と叫んだ時、そういや僕はミュージックスタート!って叫んだことがなかったなぁと思い出した。

僕の口から出た声が、そのまま僕の耳に聞こえてきて、目の前には楽しそうなみんながいて、そんな空間の中に嬉しい僕がいて、ライブ前なのに涙が止まらなかった。

僕が初めて「μ'sミュージックスタート」を言えたことを伝えたら、みんな嬉しそうに良かったね、良かったねって言ってくれた。

 

 

会場に入り、チケットを確認しながら座席を探した。たどり着いた場所は、アリーナ最前ブロックの最前列の角番だった。

1番大好きなコンテンツの1番大きなライブで、こんなに良い席マジかよって驚いた時、連番の親友が泣き出した。

「これはきっとご褒美なんだよ。お前がずっとラブライブを好きでい続けたご褒美なんだよ。μ'sファイナルの時のお前見てられないくらい辛そうだったけど、報われて良かった。」って言ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

ラブライブ!フェスの2日間に至るまで、沢山の出会いと出来事があって、皆さんとの関係が出来上がったと思っています。

もしあの時ラブライブのブログを読まなかったら、僕はどこかで燃え尽きていたかもしれません。

ラブライブのブログを書かなかったら、こんなに沢山の素敵な友人と出会えていなかったかもしれません。

そんな皆さんと最高の思い出を積み重ねてこれた"今、ここ"が奇跡なんだなって、心から思います。

 

"この出会いが、出来事がなかったら"

そんな想像をすると、とても怖くなってしまいます。それくらい、今が愛おしいと思ってしまいます。

 

そんな愛おしい日々の中で、僕の『歓び』を僕と同じように、時には僕以上に『喜んで』くれる人がいることこそが、『幸せ』なのかなって思いました。

 

皆は僕の幸せの一部です。

僕も、皆の幸せの一部だったらいいなぁ。