彼女たちがキラキラと輝く姿は、「僕も彼女たちのように輝きたい!」という欲望をくれる。
その欲望は、努力の燃料として僕を動かしてくれる。
彼女たちに依存していると言われればそれまでだけれど、それでも、一歩も動けなかったやつが一歩踏み出せたこと、きつい辛いと立ち止まってしまった時に「もう一歩だけ踏み出してみようかな」と思えたこと、過去の自分を振り返った時、少しだけでも前に進めていたんだなと思えたことは、動機が何であれとても素敵なことだと思っている。
僕は今まで、そうして何かを頑張ってきた。
ここ数年はその繰り返しだった。
本当なら、僕はAZAELAのライブでAmazing Travel DNAしていたはずで。
PERFECT WORLDでは親友と最高の思い出を作っていたはずで。
それらでもらった活力で、また日々を頑張っていたはずだった。
だけど、コロナ禍により相次ぐ中止。
「そうだよな。しょうがないよな。」
この一言で、僕は自分の心に麻酔をかけていたように思う。
どれだけショックでも、時間は止まることなく進んでいく。
なら、僕は自分にできることをするしかなくて、無心で目の前にあるタスクをやり続けた。
そうして過ごした3ヶ月、心は悲しくも寂しくも楽しくも嬉しくもなくなった。
だけど、改めて見たAqoursの4thライブに僕は心踊り、ボロボロに泣き、リモートで連番した友人と「また頑張って、もっと素敵になって、Aqoursに会おうぜ!」と言いあって通話を切り、今Aqoursに会えない寂しさで胸が苦しくなっている。
僕はやっぱりAqoursに会いたい。
Aqoursの歌を聴きたい。ダンスを見たい。
コロナ禍をやり過ごすために無痛を選んだけれど、やっぱり僕はAqoursに会えない寂しさを感じていたい。
思い返せば、友人と肩を組んでThank you, FRIENDS!!を歌った4thライブの時から、何一つだって変わっていなかった。
消えないでって呟きながら
もっと先へ飛び出すんだ
Thank you, FRIENDS!!-Aqours
見たくないものを見ないようにして、大切なことまで見えなくなるより、見たくないものを見てでも、大切なものは離さず大事にしていたいな。
「Aqours Back IN 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~」のおかげで、大切なものを再確認することが出来ました。
ラブライブ公式さん、配信してくれて本当にありがとうございました。
Aqoursに会いたい。
オタクに会いたい。
会場で会おうね。