Aqours 5th LoveLive! ～Next SPARKLING!!～ を終えて、思っていることを少しだけ書こうと思います。いつも通り自分語りです。
僕は、今回のライブを最高に楽しむため、仕事や資格試験の勉強、自分のメンタルコントロールなど、自分の私生活を自分なりの"本気"で頑張ってみました。（多分、他人からしたら「そんなことかよ」だし、「自己肯定感高い痛いヤツ」に見えているとも思うのですけども。）
そんな準備を経て、最高のライブを経て感じたのは、とても『不思議な気持ち』。
ただただ楽しくて、高揚感に身を任せた2ndライブの時のような。胸が締め付けられる物語性を遺憾無くぶつけられた3rdライブの時のような。友人への感謝、Aqoursへの感謝で心が溢れた4thライブの時のような。
……それら全てがごちゃ混ぜになった気持ち。
あの時感じた気持ちを、一体なんて言ったらいいんだろうか。
大好きなAqoursを見ながら、ボロボロに泣きながら、Next SPARKLING!!を口ずさみながら、「この気持ちを形容する言葉が分かんねぇな。すげぇや、Aqours。」と思っていました。
そんな僕の喉はライブで潰れ、声はガラガラで。そんな声で叫ぶAqoursコールや「ありがとう」は不格好で。
だけど、何度叫んだって僕の心の中で感じている感謝をAqoursの皆に伝えきれていないと思えてしまって、汚い声でも叫び続けずにはいられませんでした。
そうして僕は自分の心を言葉に変換して、言葉を声に変換して、感情の最後の一滴まで出し尽くして。
会場が明るくなって、拍手が起こって。
心の中のもの全部を吐き出し切った僕の心に残ったもの。
それは、連番者の顔を見て自然と零れた「頑張ろう。また明日から、頑張ろうな。」という言葉でした。
正直な話、３rdも、４thも、いつも僕の心には「僕はAqoursのように何かを頑張れているだろうか。Aqoursの輝きを正面から受け取るに足る人なんだろうか」という引っ掛かりがありました。そんなネガティブな自分を励ますように、自分のポジティブな部分を引っ張り出して、濃縮させて、ライブ前のブログを書いてきました。
だけど、今は違います。
無理してポジティブにならずとも、「今までの僕より、今の僕は頑張れてるな」と思えているし、もっともっと自分のことを頑張りたいと思えている。そんな自分が、少しだけ誇らしいのです。
だからあの時、僕は胸を張って心から「１０！」を叫べたし、きんちゃんの「楽しかった？」という問いに、心の底から「楽しかった！！！！！」と叫び返すことが出来た。それが、本当に本当に嬉しかったのです。
僕が頑張ろうと、頑張るまいと、AqoursはAqoursだけのとびっきりの輝きを見せてくれるでしょう。これからも、僕らを強烈な輝きで照らしてくれるでしょう。その輝きで色濃く出来た自分の影に、僕は苦しんでいくのでしょう。
だけど、僕は知ったのです。
心に嘘の無い、純度１００％の「１０！」を叫ぶ楽しさ、嬉しさ、誇らしさを。
また、こんな体験をしたい。
大好きなAqoursと、大好きな友人たちと、とびっきりの思い出を作りたい。
だからきっと、ライブ終わりに自然と「頑張ろう。また明日から頑張ろうな。」という言葉が出たのだと思います。
そして、そう言えた僕の事を、僕は「いいじゃん、自分」と思ってしまったのです。
約３年間ラブライブ！サンシャイン!!を追いかけてきて、ようやく自分の事を、ちょっとだけ好きになりかけているのです。
その気持ちの根底には、沢山の思い出があります。
ひとりでラブライブ！を見ていた日々の思い出。
友人をライブに誘って、ふたりで最高のライブを共有した思い出。
ラブライブ！サンシャイン!!を見て、不格好なりに動き出した日々の思い出。
「仲間になりたい」と飛び込んできてくれた後輩との思い出。
twitterで出会った、大好きな人たちとの思い出。
そのひとつひとつが、今の僕を形作る大切なもの。
皆さんから戴いた嬉しい言葉も、悲しい言葉も、胸に刺さる言葉も、全部全部が僕の大事な「ラブライブ！サンシャイン!!」で、それを胸に日々歩いていく僕のこれからの人生だって「ラブライブ！サンシャイン!!」だと思うのです。
本音を言うと、ちょっとだけ（嘘。めちゃくちゃ）寂しかったりするけれど、この『寂しさを感じることが出来ていること』こそが、僕が『この時間が大好きで大切で失いたくない』と思っている証拠なんだって考えると、このせつなさがたまらなく愛おしく感じるのです。
だから、僕が言いたいことはたったひとつ。
まだまだAqoursの活動は続いていくし、新曲も沢山出るのだけれども。
ひとつの区切りとして、皆さんに伝えたい事を。
綺麗な言葉じゃないけれど僕なりの言葉で。
僕と出会ってくれて、言葉や想いを交わしてくれて、本当に本当にありがとうございました！
僕の走ってきた道は、皆とだから走れたたった一つの虹🌈でした！！
うおおおおおおおおおおおおお明日からも頑張るぞおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！！！
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！！！
