最近Bloodborneというゲームを始めた。

ペルソナ5Rをクリアし、その後はポケモンソードをプレイしている最中なのだが、コマンド式RPGを長時間プレイしているのでどうしてもアクションゲームをやりたくなった。

そういえば好きな実況者(けいじチャンネルや笑顔の時間)が何度もやりたくなるくらい面白い良いゲームだと絶賛していたし、もうすぐフロムの新作エルデンリングも出るということで、前から興味があったBloodborneを始めた。

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語りたいことは沢山あるが、どう言葉にして良いかわからない。

というか、ストーリーを追う余裕がない。

余裕がないなりに提示されるピースを良く咀嚼すると、ものすごおおおおおおおおおおおおおく後味の悪いストーリーを味わうことができる。

このゲームを作った人は性格が捻じ曲がっていると思う(褒め)。

今のところわかっている事を以下にまとめる。(自分もよく分かってないので、備忘録的なものとしている)

 

獣の病という、呪いなのか風土病なのか分からない何かが蔓延するヤーナムという街。獣の病に罹患すると、思考も見た目も獣のようになり、正常な人間を襲い始める。

獣狩りの夜、というイベントがヤーナムにはあったようだ。農具や武器を持った住人がぞろぞろと出て行き、獣を根絶やしにしようとした結果、最終的にはほとんどの人間が死、もしくは罹患して獣に成り果てた。

また、ヤーナムの街には、そんな獣を処理する狩人という存在が昔から暗躍していたようだ。

脈々と受け継がれたのか、死んでいったから補充されたのかはわからないが、主人公は夢の中で契約書を書かされた瞬間、ヨセフカの診療所というところで目覚めてすぐに獣狩りの任務を与えられる。

獣を狩る狩人以外にも聖職者という役職もあるそうだが、これはなんなのだろう。大聖堂というところで獣の病を治療するとかなんとか言っていたような気がするけども。

けれど、この大聖堂、とても胡散臭い。途中で旧市街というエリアを見つけたけれど、この獣の病の罹患者を閉じ込め火を放ったようだ。

今風に言うなら、ロックダウンして全員丸焼きにしたということか。酷すぎる。(やむを得ないか?)

旧市街にはガトリングをぶっ放してくる敵がいて、うまく進めない。今ここで躓いてる。。。

 

激ムズアクションと奇妙な設定とグロテスクな世界観が化学反応を起こして、死ねば死ぬほど面白い奇跡のゲームになっているように思う。

死にゲーの金字塔の一つと言われるBloodborneなので、死ぬことは全然いい。むしろ楽しくなってくる。問題は世界観だ。

19世紀のイギリスみたいな雰囲気のゴシックホラー(大好き)、グロテスクな雑魚敵(キモすぎて好き)、そしてBGMも相まって神々しさすら感じてしまうボス(まじで好き)。

沼る。

もう気がつけばBloodborneをやっている。

ボスの名前もカッコいい。

つい口に出したくなる。

聖職者の獣。

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ガスコイン神父。

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他はまだ知らない。

なぜなら死にすぎて進めてないから!!!!!!!!!!

でも、最初はボスまで辿り着けなかったのに辿り着けるようになり、ボスを半分も削れなかったのに削れるようになり、最後は倒すことができた。

聖職者の獣は倒すまでに3日かかったが、ガスコイン神父は5回死んだくらいで倒せた。おもろすぎる。

ガスコイン神父は多分(ほぼ確定で)狩人で、主人公の一つの未来を暗示してるんじゃないかなと思う。

獣を狩りすぎて、心が疲弊しすぎて、最後は自分の獣性に飲み込まれてしまう。

そうならないためには、どうしたらいいんだろうな。

獣とは対義語くらいの位置にあるはずの聖職者でさえ、獣になってしまうんだから。

 

まだまだヤーナムの冒険は始まったばかり。

楽しい〜〜〜!!!!!!!