血に乾いた獣
存在感低めの先輩狩人から、狩人がパワーアップするアイテムである聖杯が旧市街にあるよとアドバイスを頂きましたので、のこのこやってきた新米狩人のわたし。
おる。。。
10回くらい死んだ。
パリィ(敵の攻撃に合わせて銃を撃ち、仰け反らせる行為。成功すると内臓攻撃という大ダメージ攻撃に繋がる。これがブラボのミソなんだが、苦手すぎる。。。)を狙いすぎて被弾、死がテンプレの流れだった為、敵の攻撃は全部回避に専念した結果、
なんとか倒すことができた。ゴリ押しである。
おいおい、この先どうなる。。。
倒すとトゥメルの聖杯というアイテムを手に入れることができた。もしかしたら血に乾いた獣は聖杯を守っていたのかもしれない。。。?
黒獣パール
攻撃痛すぎて泣いた。そして死んだ。
10回くらい死んで気がついた。まだ私が挑むべき相手ではないと。
なぜなら、そもそもモブ敵が強い。カチカチで激つよ(ジャブで7割削りやがる)の血色悪いサンタクロースみたいなやつがウジャウジャしていて、そいつらに20回程度(数えていないけど)やられ、一度コントローラーを置きかけた位だから。。。
こいつ。
血色悪いサンタは人攫いらしく、こいつにやられると隠し街ヤハグルというエリアに連れていかれるのだ。ここは推奨レベルが高いのかもしれないと自分に言い聞かせ、わたしはヤハグルを後にした。
が、意外とサンタクロースからドロップする素材と近くに出現する豚の敵の経験値がうまうまで、結局死にながらレベリングした。
パールは無視した。ごめんね。また来るよ。
教区長エミーリア
ついに来たぞ。この時が。(倒置法)
前半の大ボス、教区長エミーリアです。
ヤーナムの街に蔓延する獣の病を"血の医療"で治すというスローガン(?)を掲げる医療教会。その大聖堂までやってきた。
そんな医療教会の教区長である。
弱いわけがない。
聖職者の獣でもあったが、聖職者ほど内に秘める獣性が強いとされる。つまり。。。
こういうこと。
だけど正直な話。。。見た目、意外と好きよ。
神聖な獣という、一見矛盾する性質をここまで絶妙にデザインに昇華していることに感動した。
パリィを捨てたわたし。体は軽い。
なんと一発クリア!
すごい!上達してる!(パリィが下手なだけ)
彼女を倒したところ、金のペンダントを手に入れた。
歴代教区長が受け継いできたペンダントのようで、中には獣特攻の結晶石が入っている。
教会は聖職者で構成されているがゆえ、どこよりも獣の対策をする必要があったのかも。
しかし、そんな教区長でさえも獣に成り果ててしまった。一体どうなる、この世界。
エミーリアは人間の時も獣の時も、絶対に左手はグーにしていて、多分金のペンダントを握り続けていたと思う。
人のままでいたいという気持ちが、獣になっても握り続ける意志になったのかなぁ。
エミーリアと戦闘になるまで、彼女は英語めちゃくちゃ喋ってたんだけど聞き取れなかった。そもそも英語苦手なので!
ググったら日本語版の文字起こししていた人がいて、文章を読んだら難解すぎて結局イマイチわからなかった。
気合いの意訳をすると、
心を強く持ってね。心のうちの獣性はあなたを深淵に誘うよ。だから強くあって。獣にならなければ、血の医療があなたを救いましょう。
みたいな感じでした。
結局みんな獣になるのかよ。
エミーリアが金のペンダントを握って離さないのつれぇよ。
なぁ、エミーリアは本当に人を救いたかっただけなんじゃないか?
けど救えなくて、もうどうしようもないくらい心が弱って、獣になった説ないか?
いや、わからんけどよ。。。
とりあえず、しんどいストーリーとグロテスクな雑魚敵と激ムズアクションを足して100乗した最高なゲームBloodborneはまだまだ終わらないっぽい。
やったね。
めちゃくちゃ楽しい。