ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursクラブ活動 LIVE&FunMeeting~Landing action Yeah!!~ 感想

12月16日に行われたラブライブ!サンシャイン!!Aqoursクラブ活動 LIVE&FunMeeting~Landing action Yeah!!~ 沼津公演昼の部に参加してきました。

いきなりですが個人的な話をひとつだけ。
お恥ずかしながら、今回が初めての沼津探訪ということでテンション高め、涙腺の強度は最弱となっております。ご了承ください。

さて今回のファンミ、覚えている記憶を頼りにですがレポートという形で置いておこうと思います。ただ、トークパートはまだ良いのですが、ライブパートはキャストの正確なレポートは出来ませんでした。涙で視界がぼやけてましたので…。
しかし、できる限りの事は書きましたので、最後まで読んでいただけると幸いです。

オープニング

今や恒例となったLanding action Yeah!! short ver。ウィ~~~ンというイントロと共に会場は怒号のような声が上がり、キャストの皆さんが登場しました。

札幌に引き続きジングルベル衣装での登場に、会場の盛り上がりはいきなり最高潮。Aqoursが会いに来てくれるファンミーティングツアー、その表題曲Landing action Yeah!!のド直球な歌詞でAqoursは私たちを迎えてくれました。
しかし、まだ盛り上がりは加速します。


会場の熱気が、まるでHappy Party Train TOURのオープニングアニメーションの機関車のようにどんどんと上がっていく様は、Aqoursの始まりの場所である沼津でのファンミに懸けるファンの確かな情熱を感じました。


Aqours全員キラキラとした表情で歌う中、私は伊波杏樹さんに注目しました。ステージに登場した伊波杏樹さんは、今日も今日とて伊波杏樹さんでした。伊波杏樹さんの大きなリボンがダンスの動きと連動してフリフリと動くんですよ。可愛い。でも動くのはリボンだけじゃないんです。リボンのフリフリに合わせて後ろ髪がこう、フワッとするんです。超可愛い。もうダメです。あぁ、伊波杏樹さんだ。いつもアニメで声を聞いて、生放送を見て、ラジオでお喋りを聞いていた伊波杏樹さんがいる。
そんな彼女が、最高に輝く笑顔で手を叩いて、手招きして、私たちを煽ってくるんです。

クラップからの手招きの振り付けは観客もやっていますが、皆それぞれ推しを見ながら踊るので、丁度半々の割合でライトが上下するんですよね。私が伊波さんの手に合わせてライトを下げた時、誰かはライトを上げる。
私が伊波杏樹さんを見ることで感じている幸せを、この会場中がそれぞれの推しに感じている。それを実感しただけでもう泣きそうでした(泣いてた)。

そしてオープニングのLanding action Yeah!!が終わり、いつもの挨拶へ。気になった所をピックアップします。

なんと言ってもまず最初。
小林愛香さんを中心とした
Aqoursの全力の「ただいまー!!!」に
私たちファンも
全力の「おかえりー!!!」を返し、
ホンキをぶつけ合いました。
前日に小林愛香さんのブログが更新され、おそらく皆さん読まれたと思います。

次は、いよいよ沼津!!!!!!!!!!
沼津でただいま〜ってするのが
わたしの目標です😈
Aqoursが地元沼津に帰るよっ
じもあい!!!
(きゃんぶろ さっぽろ。より引用)

いや、もう泣く。これは泣く。
あいきゃんが私たちのおかえりー!!!を受け取った時の笑顔は絶対に忘れません。

そしていつもは小林愛香さんから始まる挨拶ですが、今回は鈴木愛奈さんからでした。
誰かが言った「ジングルベル衣装いつぶり?」という振りに対して「この衣装、イッシュウカンブゥリデェスネェー!!」からのスタート。爆笑しました。出だしから私の涙を消し飛ばしてくれたあいにゃの笑顔は楽しさのおすそ分けをしてくれる感じがしました。

そして、挨拶の最後は高槻かなこさん。
いつもより明らかにテンション高めで、沼津だからこんなにテンション上がるなんて、きんちゃんもじもあい感じているなぁとホッコリしたのもつかの間、「挨拶はいつもあいにゃが最後だから、気がついたらあいにゃみたいなテンションになった」と一言。沼津でもきんちゃんはきんちゃんでした。流石です。

お便りコーナー

挨拶も済み、キャストが席に着いたところでまったりと始まったお便りコーナー。
簡単にまとめました。(記憶違いだったらすいません…)


Q.静岡県民なら分かるコーレスがあるのでやってみよう!
A.コールの内容はすいません、覚えてまいません。ただ近くの席の方がドンドン!と叫んでいました。なにやらお弁当のCMから来ているらしいです。


ドンドンという弁当を知らないAqoursは丼物のお弁当かな?というと客席からブレードで✕がちらほら。どうやら違うらしい。
絶対に皆が好きなものが入っている、という情報が届き、杏ちゃんが開口一番に「鶏の唐揚げ!」と言いました。可愛い。

そして誰かが言った「ハンバーグも入ってるんじゃない?」に会場が爆笑。

私は最初またハンバーグいじりか…ファンや周りは面白いし盛り上がるけど、りきゃこはどう思ってるんだろう?と思いました(こんなこと書きつつも私も笑っていました)が、りきゃこの表情はいつものしかめっ面の後、すぐににこにこと話に参加していて、凄く幸せな気持ちになりました。

Q.沼津に来ることが多くなったと思いますが、沼津の印象は昔と今ではどう変わりましたか?
A.

伊波杏樹:山のイメージが強かった。海鮮がこんなに美味しいとは思わなかった。
逢田梨香子:ていうか静岡に海があると思わなかった(圧倒的優勝 なお会場中からはとんでもない数の✕のサイリウム)

Q.ふりりんの髪型がルビィの完全再現で素敵です。皆さんは髪型に拘りありますか?
A.
降幡 愛:S字フックが大事なんだよ!(フックとは)あと髪色に赤っぽさ入れてみたの~と笑顔を見せました。きんちゃんがハンディカメラで降幡さんをアップで写しましたが、降幡 愛さん…めちゃくちゃ美人でした。Twitterで写真はよく見かけるのですが、職人でもあいあいでもない降幡 愛の美しさがありました。

小林愛香:ヨハ団子!作るの本当に難しい。よくヨハネの真似をしてくれるファンの子たちがいるけど本当に大変だから凄い嬉しい、ありがとう、とのこと。団子はガチガチに固めているわけではなく、触るとフワフワしていて柔らかいそうです(りきゃこ体験済み)。
また、きんちゃんは青空Jumping Heartの後ろを指さす振り付けでよくヨハ団子を指で刺しそうになる、と話していました。

鈴木愛奈:私も解くと髪の毛がとんでもないことになる。中々の編み込みの数と、ガチガチにしている6の部分がやばい。6の穴でシャボン玉膨らませられるのでは?という意見に本人爆笑。杏ちゃん「いや、ほかの髪の毛ビッチャビチャになるから…」

 

いいところゲーム

9人のうち1人が選ばれ、残りの8人がその人のここが素敵、ここが好き!という所を書き、発表していく。8人のうち1人だけ答えが隠されており、それを本人が当てに行くというゲーム(外すとなかなか恥ずかしい)。今回の回答者は逢田梨香子小林愛香の2名でした。
全体的に和やかなムードでしたが、私たちが知ることの出来ない「普段のAqours」を感じることが出来ました。

逢田梨香子

きんちゃん、すわわ→どんな時でもバッチリメイクしてくるところ。

りきゃこA.

きちんとメイクをしないと寝起き感が抜けず気合が入らないから。なお、きんちゃんは寝起き5分で家を出ることもあるそう。そして現場で出会うりきゃこはばっちりメイクに髪も巻いてくるから尊敬している、とのこと。逢田さん素敵。


ふりりん、あいにゃ(自信なし)→よく食べるところ
りきゃこA.
カリカリ梅を1日で3袋を食べていることを報告。またきんちゃんがAqours皆で焼肉に行った時のリークで、クッパお酢をかなり入れるそうです。
りきゃこ以外の方が食べた時の感想「胃酸の味がする」
りきゃこ「酸っぱいものを食べたいの!」

 

しゅかしゅー→口が悪いところ。ザバッザバッと言ってくれるところ。
りきゃこA.
心を開いた証拠。

鼻毛が出ている時にちゃんと「鼻毛でてるよ」と言える関係になりたい、とおっしゃっていました。

 

ありしゃ→絵心
あいきゃん「私知ってるよ?りきゃこ、絵上手くなったんだよ(イケボ)」
りきゃこA.
左手で書いた象の絵は上手い(本人談、証拠なし)


ありしゃ「上達を見るんだから右手で」
りきゃこ「あの時よりは成長してるから!」
そう言いつつスケッチブックにノリノリで描きだすりきゃこ「…」シャッシャッ


りきゃこ「…あっ」
どうやらミスをした模様
杏ちゃん「新しいページに描こ」
りきゃこ「こうすればいいでしょ」シャッシャッ
杏ちゃん「ヴェェェエェェ?!なんで書き足すの?!それなに?!」
あいきゃん「ミミズ…?!」
ほかのAqours「杏ちゃんの顔がw」
杏ちゃん「(゜д゜)」


出来上がった象は、確かにあの時の象ほどの狂気は無かったものの、エジプト神話に出そうなメジェド様のようなイラストでした。

狂気から神秘へ…
りきゃこ「足細いとキモくなるの分かったの!こう描けば可愛いでしょ?」
ありしゃ「ダックスフンドみたい」(100点の比喩)
りきゃこ「わかった!まつ毛描く」(分かってない)

 

Q.伊波杏樹逢田梨香子のどこが好きか?
りきゃこA.
「不意に目が合った時の笑顔」(ドヤ顔)→✕
「母性」→✕
「親心」→✕
杏ちゃんの答え
「真面目なところ。生放送の時、私がするフリへの返し方まで考えてくれたりする。でも笑顔ももちろん大好き」
りきゃこ「じゃあこれからも杏ちゃんのために頑張る」
あんりきゃ…

 

小林愛香

杏ちゃん、ふりりん→トレンドに敏感で情報通
あいきゃんA.
全然普通の範囲だと思っている。むしろ杏ちゃんが遅すぎる。

他のメンバー「ほんとそれ。」

杏ちゃん「私の番じゃないのに皆からこんなに言われることある?!」

りきゃこ→アホなことに全力なところ
あいきゃん「お前もな!!!」
りきゃこ「今日も1年生3人でブルゾンやってたじゃん」
あいきゃん「えぇ?ここでやるの?!…よし(ここで降幡を見る)」
ふりりん「絶対ヤダ!ブルゾンはやりたくない!皆あいきゃんのブルゾンが見たいんだって!」
あいきゃん「私withBしか出来ないし、あなたブルゾンさんに似てるから」
ふりりん「いーやーだー!」
きんちゃんの「この会場にオースティン・マホーンさん居ませんかー?」に会場爆笑。

結局きんちゃんとあいきゃんが口で曲を再現しながらふりりんが「35億」をやりました。(きんちゃんとあいきゃんの膝の高さが違ったため、ほぼあいきゃんの膝に座っていたところもなんか萌えました…)


会場の異常な盛り上がりにふりりんは恥ずかしかったのか舞台袖の近くまで走って逃げ、その後とぼとぼと自分の席に戻るところがめちゃくちゃ可愛かったです。

 

きんちゃん→アイスを買ってくれるところ
あいきゃんA.
練習の日が暑かったから、アイスを買おうとした時にきんちゃんも暑がってたのを思い出して買っていってあげようと思ったとのこと。
きんちゃん「100円返すねーと言いつつまだ返してないわ」
りきゃこ「私にも奢って」
あいきゃん「なんでよ!」
観客(サイリウムを上げまくる)
杏ちゃん「会場のみんなも食べたいって!」
あいきゃん「なんでよ!!」

 

Q.小宮有紗小林愛香のどこが好きか?
あいきゃんA.
「なんだろう?」と考え出したあいきゃんに、ありしゃは「○○と○○」、「多分皆私の答えと同じこと思ってるはず」とヒントを出します。
あいきゃんよりも先に会場中が「歌とダンス…?」と言い出しました。
あいきゃん「あ、なんか聞こえた。歌とダンス?」
ありしゃ「正解!」
ありしゃ「会場の皆、答え知らないはずなのに凄い」
杏ちゃん「それだけあいきゃんが認められてるってことだよ!」
あいきゃん「皆ありがとう!」
ありしゃ「じゃあ喜びを踊りで表現して」
あいきゃんは座っていたしゅかしゅーを椅子ごと前に移動させ、じもあいダンスを踊りました。

じっもっあい!♬└(^ω^ ) ┐♬┌( ^ω^)┘♬じっもっあい!

 

三択ロース

3つのシチュエーションをメンバーにやってもらい、どれが一番よかったかをサイリウムの色で投票するゲーム。
シチュエーションは以下の通りです。

  • 頬を膨らませて怒った顔
  • 上から見下すように「なにそれ」
  • 照れ顔で「てへっ」と舌ペロ

きんちゃんがハンディカメラでメンバーを一人ひとりアップで写していき、最期に自撮りのように自分をアピールするという流れでした。

いやー、もう全員やばかったです。
特に印象に残ったのは

頬を膨らませて「ムーッ」とする杏ちゃん
普段の笑顔から想像出来ない冷たい目で「なにそれ…」という杏ちゃん
「MC噛んじゃった♪てへっ」と上目遣い舌ペロっとして杏ちゃん
他にもありしゃが見下ろした時の、開口一番のきんちゃん「これはやばい!これはやばい!」が面白かったです。ありしゃが本当に女王様のようで客席の盛り上がりが異常でした。
あいにゃが「なにそれ…イミワカンナイ」と言った時も会場は盛り上がりましたが、個人的にはそのあとのいたずらっ子のようなあいにゃの笑顔にノックアウトでした。あいにゃの可愛さに圧倒された瞬間でした。

トークパートはこれにて終わりです。感想に移ります。

まとめ

トークパートですが、もう顎が外れそうなくらい笑いました。皆さんの仲の良さ、砕けた口調、お互いにネタを振り合うところから、最初の頃から良い意味で「時間が経っているなぁ」と感じました。
ききハグや愛してるよゲームも心の底から見たかったですが、メンバーがお互いにどう思っているかをインタビューなどで洗練された文字ではなく、思ったことを素直に言い合う言葉として聞けたことがとても嬉しかったです。

特に、逢田梨香子さんは普段笑いを取っていますが、Aqoursに懸ける気持ちの真剣さを感じることができ、とても貴重なお話を聞くことが出来ました。 

さて、次はライブパート。

ここからはさらに自分語り多めです。

 

未来のぼくらは知ってるよ

他会場でのセトリから、まず1発目は未来の僕らは知ってるよが来ることは分かっていましたし、T-SPOOKに行っていない私には初めての生のみら僕、期待ではじけ飛びそうでした。

🍊

ライブパートが始まり、暗転したステージでキャストがスタンバイしたのは分かりました。しかし、上のモニターからいつものアニメOP映像が流れだした時、私の視線は自然にモニターへ。

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輝きが千歌の元へ降り、千歌の手が握られます。

輝きが画面から消えた瞬間、会場が明転し伊波杏樹さんの最高の笑顔と伸ばす手が目の前にありました。


千歌ちゃんは、2期で沢山、本当に沢山の困難にぶつかります。一人で悩んだり、曜ちゃん梨子ちゃんに支えられたり、Aqours皆で助け合ったり。その結果が今の「名前という軌跡を残す」という目標に繋がっています。


千歌ちゃんが頑張っている映像にいつも感情移入していた私ですが、伊波さんと千歌ちゃんを同一視はしていませんでした。

伊波さんが「千歌ちゃん大好き」と書いてあるメールを読む時は、いつも「私も大好きなんだー!」と言います。

私の個人的な考えですが、伊波さんは確固たる自分を持っていて、その上で千歌ちゃんに敬意と好意、理解をもって、最大限に千歌に寄り添って演じていると思っています。

 

しかし、あの一瞬。

千歌の手が握られて、伊波さんが前に手を伸ばしたあの一瞬だけは、高海千歌から伊波杏樹へバトンが渡されたような感覚に陥りました。

南條さんが「絢瀬絵里『と!』南條愛乃でした!」と言った時のμ's Final LoveLive!~μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~の様な感覚に近いものでした。

自己評価の低かった伊波さんと、自分を普通怪獣と言っていた千歌ちゃん。二人が一緒に歌っていたように見えたんです。

まだ出だしなのに泣いてしまいました。

この後もずっと泣いていました。

🍊

そして、今回の沼津ファンミが初めての沼津探訪だったのですが、突き抜けるという言葉が似合うほどの青空と、その青をめいいっぱい反射しているような沼津の海を初めて肌で感じた私には、みら僕の歌詞がより直に心に届きました。

私自身、ラブライブ!サンシャイン!!からたくさんの事をもらっています。

趣味が増えたこと。

趣味にお金を使うために頑張っている仕事が少しずつですが楽しくなっていること。

もう十分に私にとっては輝き、憧れ、夢だったんです。その彼女たちがもっと遠くに、大きな声で夢を叫ぶと言い放ったことが心にぶっ刺さりました。

そして、千歌が泣かない!!と決意してからは、より他のキャラクターたちの涙が強調されていたように思っています。

ダイヤやルビィ、善子に花丸、‪鞠莉‬など、嬉し涙や悔し涙をたくさん見てきました。

それと同じくらい、たくさんの笑顔も。

今こんなにも本気で駆け抜けていて、これからも走り続けると決意したAqoursだからこそ、「未来の彼女たちは答えをもっているはず」なんですよね。
2期も佳境の今、始まりの土地である沼津でこの「決意」を真正面からぶつけられた私はもう、ただの光る棒を振り続ける何かになっていました。

ジングルベルがとまらない

札幌からの勢いそのままに沼津でも披露されたジングルベル。この曲はファンミを抜くと冬休み課外活動の豊洲PITで披露のみでしたので、ファンミ以前に生で聞いた人は多くないと思います。私は運良く豊洲PITに行くことが出来たのですが、その時のジングルベルとレベルが全然違いました。1年でこんなに成長するのか、というか豊洲PITからまだ1年しか経ってないの?と頭が混乱しまして、落ち着け…ちゃんとパフォーマンスを目に焼き付けよう!とステージを見据えた時、9人で円になってスキップする伊波杏樹さんが可愛すぎて息が止まりました。


yeah!! Happy Christmas!!とyeah!!Dancin'Christmas!!が楽しすぎて記憶が無いです。

ただこの曲は泣かないで、ずっと笑ってたことだけ覚えています。

 

聖なる日の祈り

伊波さんの手の振り付けが個人的にぶっ刺さりました。
伊波さんが手の中のものを慈しむ表情を見て、不思議な感覚になりました。観客も沢山いて、サイリウムも眩しいくらいに光っているのに、あの瞬間は伊波杏樹さんだけの空間のような錯覚を覚えたんです。

ライトアップされたライブを見ているはずなのに、静かに雪が降る夜の中で歌う伊波杏樹さんが見えました。
そして、ある歌詞のワンフレーズが杏ちゃんから千歌ちゃんへの言葉に聞こえてしまって、ここで涙腺がぶっ壊れたみたいです。
このあと続く待ってて愛のうたに移っても涙が止まりませんでした。

 

待ってて愛のうた

カップリング曲なのに根強い人気を誇るこの曲。もう長い間Aqoursは歌っていて、私たちもCDや1stのBlu-rayで何度も聞いて、見てきた曲ですが、だからこそでしょうか。
今までの積み重ねてきた彼女たちの努力とか自分の中の思い出とかがぶわーっと走馬灯のように思い出されて、涙もぶわーっですよ。意味わからない。

そして、9人が一列になって一人ひとり歌って横に移っていく所あるじゃないですか。そこでハッとさせられたんですよ。

列の一番最後が伊波さんで、彼女だけ歌わないんです。

ずっと杏ちゃん杏ちゃん言っていて伊波杏樹さんばっかり見ていたからか、他のAqoursキャストに魅力でぶん殴られた気分でした。

やっぱりAqoursは全員魅力的なんだなと改めて思いました。
個人的には「愛のうたの香りは」と歌うあいにゃの声が超絶好きでした。

 

Riko jump High!!

だったような気がするんですよ…正直OSTは聞いてこれだ!と判断できるレベルでないのですが、多分これだった…はず…。すいません、精進します!
この時間は私にとっては涙腺の休憩時間でした(フラグ)。逆に会場は次に始まる曲に向けてボルテージが高まっていきます。待ってて愛のうたをしっかりと聞く事に専念した観客が求めているものは多分ぶち上がる曲だ、と肌で感じていました。

そして、次の曲が始まりました。

 

青空Jumping Heart

泣くよね、これ。

埼玉での杏ちゃんの言葉思い出して泣きました。
心は地蔵なんですよ、でも体がコールを覚えていて勝手に動くんです。よく分からない経験をしました。

さて、この青空Jumping Heartですが、おそらく今までで一番披露の回数が多いのではないでしょうか。イベント毎、会場毎の青ジャンに違いはあれど、正直これ程までに現状のAqoursの実力が分かる曲ってないと思うんです。

特に二番、しゅかしゅーの笑顔なんですよ。

しゅかしゅーの笑顔はAqoursの輝きをもう一段階上げるほどの力を持ってます。

CYaRon!の歌声は贔屓目が入るので正確な評価はできませんが優勝!!!

そしてすわわのパート、一瞬の無音に歌声がバシッとハマり、ありしゃの落ち着いた歌声へ移り、きんちゃんの光の向こうへのビブラート。
美し過ぎました。

AZALEAは作品のようです。

Guilty Kissの歌声は異常でした。口からCD音源ってよく聞くんですけど、いや、CD以上でしょこれ…。
AqoursのJumping Heartと、Charging Heartの声を押し負かすようなりきゃことあいきゃんの歌声はとんでもないですし、その後の全てを押し潰し包み込むあいにゃのゴールはどこ? (どこだろう?) わからない!がすごく耳に残りました。

一人で大勢と力比べをして負けないあいにゃの歌声は歌唱力の暴力でした。

あの一瞬は、声質も性格も歌い方も違うのに歌唱力で観客の心を震わせる様を見て、どことなく新田恵海さんを思い出しました。

 

最後までしっかりと青空Jumping Heartを受け止めて思ったのですが、多分今までのどの公演よりも感動したんですよ。

それは決して他の公演が悪い訳じゃなくて、おそらく2期の今までの積み重ねがあるからだと思います。

未来の僕らは知ってるよ勇気はどこに?君の胸に!‪MY舞☆TONIGHT‬、MIRACLE WAVE、そしてawaken the power。

それらをアニメから受け取った後に生で聴いた「青空Jumping Heart」は、今までと全く違う曲になりました。

 

君の心は輝いてるかい?

青空Jumping Heartというラブライブ!サンシャイン!!のテーマソングの次は、もちろんAqoursのテーマソングの君ここしかないですね!

初めましてのごあいさつとはよく言ったもので、名刺代わりの1stシングルだった君ここ。しかし、何度も色々な場所で歌われ、アニメ2期3話ではより魅力を増し、そしてこの始まりの場所沼津で改めて歌われたんですよね。

めちゃくちゃエモい。
もう涙で見えなくて、記憶も曖昧で、よく覚えてません。すいません。
ただ、観客の歓声が凄まじかったのでしゅかしゅーの馬跳びからの笑顔は絶対輝いていたはずです。

 

恋になりたいAQUARIUM

ファンミ恒例の投票パートですが、

から、恋になりたいAQUARIUMが選ばれました。

ヨーソロード、果南レールのパンフレットを有志の方々が配布していたのでどちらかだろうなとは思いましたが、ヨーソロードを見れるということで期待度MAXでした。

韓国で初めて成功したヨーソロードですが、最初は失敗を危惧する声や、二番煎じを叩く声が多かったと思いました。でも僕は足を引っ張る声には興味がなくて、しゅかしゅー、すわわを喜ばせたい人達が手を取り合って道を作る為に頑張っているという事にワクワクしていました。

そして結果は大成功。あの瞬間はしゅかしゅーの足元から伸びていくヨーソロードに目線を奪われました。あんな可愛いしゅかしゅーから目線を奪ったヨーソロード、凄い。

企画してくれた有志の方には最大級の感謝を言いたいです。

素敵な景色をありがとうございました。

 

こんなこと書いてますが私が投票したのは「少女以上の恋がしたい」。

 

だって杏ちゃんの出だしめちゃくちゃ可愛いんだもの!!!

サビの振り付けの杏ちゃん超可愛いんだもの!!!

あー、本気で聞きたかった!!!

失礼しました。

どの曲が来ても大勝利確実の4曲だったので悔いはないです!笑

 

Landing action Yeah!!

そして、最後はこの曲ですね。
Aqoursが皆のところに会いにいく事を歌った歌ですが、正直沼津まで遠征してきた私にはファンミ特有の"会いに来てくれる感"はなかったです。
Happy Party Train TOURの時は、"Aqoursに会いにいく"と言うよりは"Aqoursのライブに行く"というイメージが強かったんです。
でも、杏ちゃんにみんな歌ってー!と言われて歌った時、歌詞がぶっ刺さりまして。

だから改めて自分の声に出してこの歌詞を受け止めた時、改めてLanding action Yeah!!が完成したな、と涙ながらに感じました。

 

ここで一つ余談ですが、

3rdライブが決まり、函館アリーナが決まり、雑誌やテレビ出演が増え、グッズが沢山出回り始めた今の環境。
少しずつ供給過多になっているという声が増えました。そんな不満を言うなという意見もわかりますし、少し多いなぁと思う気持ちもわかります。

でも、自分が受け止めることが出来る範囲を精一杯受け止めて愛することが出来れば、ツアー全通した人と、手が届く範囲を全力で楽しんだ人に差なんて無いと私は思います。

つまり何が言いたいかというと、自分のできる範囲でいいから皆で楽しもうよ!ってことです。

沼津会場であいきゃん自身の気持ちを乗せつつ叫んだ善子の気持ち

リトルデーモンも一緒じゃなきゃ寂しいよー!!!

皆ライブ会場やLV会場でリトルデーモンは君に決定!って言われてるじゃないですか。皆リトルデーモンなんですよ。なら善子にもヨハネにもあいきゃんにも、寂しい思いをさせちゃいけないんですよ。

 

嫌いになったのなら仕方ありません、離れればいいんです。でも供給過多で周りと差ができるから離れるっていうのは違うと思います。

 

限りある時間だからこそ耀くスクールアイドルなんです。残された時間がどれだけあるかまだ分かりません。でも、有限なのは確かです。

これからもラブライバーの皆で、全力で盛り上げていきましょう!!

 

というわけで、これにて今回のファンミレポートという名の自分語りを終わりにしたいと思います。ここまでの長文駄文を読んでいただきありがとうございました。

 

これにて私の沼津ファンミ終了!!
楽しかったー!!!

 

本当にありがとうございました!!!

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